|
昨日は昭島niefという所でライブを観てまいりました。 今日紹介するのは、その日のプレゼンターであり、トリで出演した南風亭こまです。 彼のスタイルはいわゆる弾き語りなのですが、その音楽性は非常に型破りで、完全に独自の世界観を作り上げています。はっきり言ってサイケです。あまりにも前衛的で理解出来ないと言う人もいるかもしれません。しかしながら一旦ハマるともう抜け出せない魅力があります。 その魅力とは、歌や演奏が上手いとか、曲がキャッチーだとかではなく、音そのものの面白さでしょう。彼のその「音遊び」の感性は特筆すべきものがあります。 歌はただメロディに載せて詞を唄うだけでなく、お経の様に唱えたり、台詞の様に語りかけたり、ささやいたり、叫んだりと、千変万化の表現があります。同様にギターもただ決まったコードを弾くのではなく、時に叩いたり、引っ掻いたり、不協和音をかき鳴らしたり、何も弾かなかったりします。 この日はメトロノームを鳴らして、それだけをバッキングに即興のメロディで唄ったりもしていました。もう鳥肌です。 でも、そういった前衛的、実験的な音楽ばかりが南風亭こまの魅力ではありません。生粋の沖縄人である彼は、沖縄音階を用いた温かいメロディの曲もプレイします。こちらも浜辺で月見酒でもしたくなるような、とてもいい曲でオススメです。 ソロでの弾き語りは、バンドやオーケストラに比べると圧倒的に音数が少なく、それだけ表現の幅も狭いと思われがちですが、南風亭こまはそれを逆手に取って、自由気侭な表現の場として楽しんでいます。アンサンブルもハーモニーもないがゆえの自由さから生まれる、圧倒的なまでの「こまワールド」は1度体感したら決して無視出来ないでしょう。 ただ実際のところ、いくら言葉で語っても南風亭こまの世界を完全に伝える事は出来ません。他に類型のアーティストもいませんし、自分の目と耳で感じてみる以外、彼の音楽の魅力を推し量る事は出来ません。 「最近の歌は似たようなのばかりで飽きた」と言ってる人などは是非!南風亭こまのライブを1度観に行くことをお勧めします。 余談ですが、南風亭こまが所属するバンド『シャクランドモ』のウェブサイト上で、私が広報スタッフとしてライブレポートを書かせて頂いております。 南風亭こまのホームページ シャクランドモオフィシャルサイト 要注目イベント |
| << 前記事(2006/11/17) | トップへ | 後記事(2006/11/20)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2006/11/17) | トップへ | 後記事(2006/11/20)>> |