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前回の内核の波に引き続き、今回もBaja Progの出演バンドを紹介したいと思います。 ASTURIASはマニュピレーターの大山曜を中心に結成され、80年代後期から90年代初期にかけて活躍したバンドです。この時代に彼らは3枚のアルバムを残して活動を停止してしまうのですが、2003年にクラシカルな編成のカルテットとして復活し、2005年にはBaja Progにも出演。さらに翌年にはヨーロッパのプログレフェスティバル、Prog Sudに出演し、フランスやイタリアにも遠征するなど、世界を股にかけた活動をしています。 そしてこの手のジャンルでは珍しく、avex ioからメジャーデビューを果たすなど、国内でも高い評価を集めています。 ASTURIASの音楽性は初期3作品においては打ち込みによる多重録音と生楽器のアンサンブルによる、プログレというよりはニューエイジ系の印象を受けるもので、クラシックの室内楽とファンタジックなゲーム音楽(私が個人的に耳にした話によると大山曜はかつてゲーム音楽の製作にも携わっていたそうです)を合体させたような作りになっています。 そして2003年の再結成後は、ギター、キーボード、クラリネット、ヴァイオリンの4人編成によるACOUSTIC ASTURIASとして主に活動しており、現状では活動の9割はこちらの形態です。ACOUSTIC ASTURIASでは打ち込みの音を排除し、かなりクラシック色の強い内容になっていますが、それでいながらも以前のファンタジックな要素も継承しており、肩肘張らずに聴けるライトクラシックになっています。私個人としては構成がシンプルになった現在の形態の方が、より万人向けな内容になって聴きやすいと思っています。 時代が変わってもクラシックというジャンルは敷居が高いような印象があるのは変わらない事実。しかしながら村治佳織や木村大など、クラシック畑の演奏家にも注目が集まるようになった昨今、オーケストラのような大掛かりな形ではなく、もっと親しみやすい小さな形態でのクラシック音楽がこれから段々とウケていくのかもしれません。 オフィシャルサイト mixiコミュニティ 試聴&購入 |
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