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<<   作成日時 : 2008/08/11 21:51   >>

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今日はちょっと趣向を変えて宗教的な話を・・・するわけではなく、『天国』という名前のユニットを紹介します。

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天国はボーカルの宮國英仁(彼は以前『南風亭こま』としてここでも紹介しています)とピアノの本間太郎による歌謡(?)ユニットです。

自らの音楽を大衆音楽と自称しながらも、あたかも演劇を観ているかのような錯覚に陥る独特のステージは圧巻の存在感があります。ボーカルとピアノのみという極限まで音数を削り落とした形態ながらも、クラシックからフォークにジャズ、果ては現代音楽まで様々な要素を加味した楽曲には物足りなさは微塵もなく、むしろライブ毎に違った変幻自在な展開を見せるなど、スリリングで何が飛び出すかわからない魅力があります。

そういったステージの見せ方も彼らの魅力ですが、やはり天国のサウンドの中核を成しているのが宮國英仁のボーカルです。骨太で圧倒的な声量を持ち、喜怒哀楽を自在に使い分けるの彼のボーカルはまさに天性のもの。声楽などの経験はおろか、ボイストレーニングも特に受けた経験がないというのが信じられないほどにその声はエネルギッシュで、同世代でこれだけの力量を持ったボーカルはちょっと見つからないと思います。
そこにクラシック畑出身でJ-POPバンドも経験している引き出しの広い本間太郎のピアノが絡むことで、独自性の強さと聴きやすさのバランスが取れた音楽になっています。
彼らの音楽を聴いてそれを大衆音楽と感じるかどうかは人それぞれの感性に委ねることになりますが、仮に天国の音楽を非常にアート色の強いものと感じる人がいても、疲れたり飽き飽きしてくるということはまずないだろうと私は思っています。

創造力に溢れ、同時にエンターテイメント性も兼ね備えた私個人としても非常にお勧めのユニットです。9月に行うはぐレ企画のイベント『サブカルヒステリーアワー2 劇場型音楽テロリズム』にも出演が決まっていますので、お時間のある方は是非いらっしゃってみてください。





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